⑥ 世界遺産の地下河川へ

本来ならクルーズ船を降りたあと、時間があれば行こうと思っていた世界遺産、プエルト・プリンセサ地下河川国立公園へも行くことにした。

ホテルで現地ツアーを申し込み、いざ出発。


マングローブの川をボートで進む。木の上にはヘビまで!

さて、オオトカゲはどこでしょう?

猿の一匹が、もう一匹のお尻をじろじろ眺めていた。

みんながくすくす笑い出した。

すると船頭さんが一言。

“They are animals. They have no discipline.”

「動物だからね。行儀なんて知らないんだよ」

……いや、動物ですから(笑)。

ちょっとしたサファリ気分だった。その後、ボートを乗り換えて、いよいよ地下河川へ。

いざ、地下河川探検へ!

洞窟に入る前、ガイドから注意があった。

「上を向くときは、必ず口を閉じてください」

頭上にはコウモリがいて、何かが降ってくるというのだ。慌てて口を閉じる。

世界遺産・プエルト・プリンセサ地下河川への入口

鍾乳石でできたクラゲやら、カーテンやら。自然が作り出した不思議な造形が続く。

地下河川の見学を終え、昼食はビュッフェ。

ツアーには昼食もついていた。食後、トイレを待っているときに、思い切ってフランス人のカップルに声をかけてみた。

ひょっとして、この人たちも「船に乗れなくて、やることがないので参加した組」では?

しかし二人はダイバーではなく、普通にフィリピン旅行へ来た人たちだった。

エル・ニドに行ってきて、これからセブへ向かう途中だという。

前年、本当は日本へ行きたかったのだが、コロナで行けなくなって韓国へ行った、というような話をしていた気がする。

いつか日本へ行きたいと言っていた。